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ふぁみぃゆ行田での「暮らし」とは

ふぁみぃゆ行田は、ユニットケアを推進しております。
ユニット型施設 (特養・ショートステイ) はどんな施設
ユニット型施設についてご説明します。
ユニット型特別養護老人ホームの「ユニット型」とは何ですか??
特別養護老人ホーム(特養)には、「従来型」と「ユニット型」の居室タイプがあります。「従来型」とは以前からある形で主に4人部屋で生活をし、お過ごしのフロア単位で職員がケアを行います。

一方で「ユニット型」は、10名前後のグループを作りケアを行います。ユニット型は、一人ひとりのご利用者に対して個別ケアをご提供し、「その人らしい生活」を営めるように支援します。

10名前後のグループで生活をしていますが部屋は従来型と違い、全て個室形式ですので、ご自分の空間をしっかりと確保することができます。

個室ではありながらも、共有部分のリビングスペースを取り囲むような設計になっておりますので、同グループのご入居されている方とコミュニケーションを
とりやすいのが特徴です。

当施設の「ユニット型特別養護老人ホーム ふぁみぃゆ行田」「ふぁみぃゆショートステイ」は、ユニット型施設として「ユニットケア」に取り組んでおります。
ユニットケアの「その人らしい生活」とは何ですか??
介護施設における「その人らしい生活」とは、一人ひとりの個性が活き、個々の生活リズムに沿った生活のことを意味します。ご自宅でお使いになられていた家具や身の回り品など、お部屋の「しつらえ(環境づくり)」としてお持ち込み頂くこともございます。

認知症の方の中には、新しい環境に対して
時に混乱を招くことがあります。

このような際に使い慣れた身の回りの物を用意したり、お部屋の環境をご自宅の環境に少しでも近づけることで、不安感の軽減に繋げることが出来る場合がございます。

事前に当施設の生活相談員よりお話を伺い、過ごしやすい環境をケアに関わる人、みんなで目指していきます。ご入居いただく際には、ご自宅でお過ごしになられていたお部屋のご様子を教えて頂けたら幸いです。

ユニットケアの 良い点(メリット) を教えてください。
ユニット型のケアは従来型のケアと違い、介護の単位が「小規模」であることがメリットの一つとなります。

従来型のケアは、大人数(30~40名前後)のご利用者の方々を職員が皆でケアをさせて頂くシステムでした。その為、職員が多くの方の状況を把握しなければならず、広く浅いものになりやすい傾向がありました。

それに対してユニット型のケアでは、一人の介護職がケアのご提供範囲を少人数とし、担当のグループ(ユニット)を持つことでご利用者一人ひとりと深く関わり、その方の多くを知ることが出来ます。

その結果、職員はご利用者の方々との関係性が深まり、よりご家庭に近い環境で一人ひとりの状況に合わせたケアが可能となります。

ユニットケアの 悪い点(デメリット) を教えてください。
「個室」のご利用は世間一般的にみてもお高いことが分かるように、ユニット型の施設は多床室ではなく、完全個室の少人数制となるため、従来型の施設に比べて、多くの場合はご利用料金は割高となります。

個室とする場合、基準となる居住スペースの確保や個室ごとの光熱費、設備の維持費などを考えるとご想像がつきやすいのではないかと思います。

人間関係という点でユニット型は、職員やご利用者同士の関係性が深まることがメリットとしてございましたが、ご病気の影響や相性の問題等でご利用者間のトラブルがどうしても発生してしまう場面もございます。

また、夜間は個室でお休み頂くため、「一人で寂しい」とのお話を伺うこともありました。

ご利用される方によって、メリットもデメリットも様々ではないかと思われます。ご自身にあった施設選びが出来ますよう、事前に担当のケアマネージャー様や当施設の相談員まで是非ご相談ください。